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ですから、TGM文化を基盤にもつ会社は、経営者と社員の両方から望まれるものといえるでしょう。
このようなTGM文化は、どのようにしてつくりだしていけばいいのでしょうか。 また、どのような要件を満たせば、TGM文化をもった会社になれるのでしょうか。

以下、みなさんとともに考えていきたいと思います。 ・脳卒中や心臓発作は月曜の朝、午前9時がいちばん危ない・唐突ですが、次の数字は何をあらわしていると思いますか?ずいぶん長い時間ですね。
電卓をはじくと、約3727日、年数になおすと10年ちょっとです。 う〜ん、ますますわかりにくいですか。
じつはこれ、アメリカ人の学卒者が一生涯で働く延べ就労時間の平均なんです。 「10年ちょっと」というのは、1年365日、一睡もしないで働き続けた場合の数値です。
実際は週間で40時間の就労をベースに、多少の残業時間と法定休暇や有給休暇を加えると、だいたい40年前後といったところでしょう。 ちなみに、アメリカには日本のような定年制度はありません。
では、日本人の生涯就労時間はというと、統計ではアメリカの数値よりやや少なめになっているようです。 ですが、こうした統計には、いわゆるサービス残業が含まれていません。

ですから、実働時間は日本人のほうがかなり長いと思われます。 いずれにしろ、アメリカ人も日本人も、人生の膨大な時間を仕事に費やしていることは確かです。
この時間を楽しく過ごせるか、やりがいを感じながら働けるか、逆につまらなくて、働く意義が感じられないか。 このことによって、その人の人生が大きく変わることでしょう。
ビジネスパースンであれば、この膨大な時間は会社の職場・職域で過ごす時間です。 時間が楽しければ、つまり、わくわくするようなモチベーションを感じとりながら働けるなら、自然と頑張れるし、効率や能率が上がり、その結果として生産性が高まるでしょう。
逆の場合は、当然ながら生産性が落ちます。 では、現状はどうなのでしょうか。
アメリカにおける「職場満足度調査」のデータをいくつかご紹介しましょう。 ・アメリカ人の51%が、自分の仕事に満足していない・アメリカ企業の社員の転職率は約20%(全業種の平均)。
つまり、社員数100人の会社なら、1年間で20人が何らかの理由で辞めていく・アメリカ企業では、42%の人が職場で乱暴な言葉を浴びせられたり、怒鳴りつけられた経験がある・アメリカで働く人の34%が、仕事上のストレスが原因で睡眠不足に陥ったことがあるどうも、わくわくしながら働いている人(今の仕事が好きという人)より、そうでない人(今の仕事が嫌いという人)のほうが多いようですね。
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